社会福祉法人
宏志会
ヒートショックは冬場に暖房の効いた部屋から寒い部屋に移動し、
急激な温度変化時などに起こります。
血圧が上下に大きく変動することなどが原因で起こります。
11月~2月までの時期がヒートショックの好発時期です。浴室や脱衣所などの気温が下がり、長風呂になりやすいため、危険が高まります。昔ながらの日本家屋や温泉施設などでは床がタイルだったり、暖房設備がない場所も多いので温度差が生じやすくなります。また、トイレでヒートショックを起こす人もいるので、お風呂以外でも温度変化のある場所には要注意です。
①入浴前に脱衣所や浴室を温めましょう
②お風呂の温度は41℃以下、湯舟は10分までを目安に
③浴槽からはゆっくり手すりなどに掴りながら立ち上がりましょう
④食後すぐや、飲酒後、医薬品服用後は避けましょう
⑤入浴前に同居の家族へ一声かけて