社会福祉法人
宏志会
春の訪れ。
4月に入りました。確実に季節が移ろいでいるのを感じます。
私事ですが、先日知人より初物のたけのこをいただきました。
幼少の頃に実家(田舎)の山でたけのこやぜんまいを採りに行き、よく食卓に上がったことを懐かしく思い出しました。
都会の人の感覚だと、旬の出始めの山菜は貴重で贅沢なものでしょうが、当時の私は内心食べ飽きた感じがしていました。
厳しい冬を乗り越えて芽吹く天然の山菜にはエネルギーがあふれています。デトックス効果があるとのこと・・・。
春の味覚として、次のようなものがありますね。
「フキノトウ」「ワラビ」「つくし」「菜の花」「タラの芽」「山フキ」「ゼンマイ」「筍」 等など。
中には、アクや苦みが強いものもありますが、 天ぷらや和え物、佃煮などの料理で香りや食感が楽しめます。
大人になって分かったことは、収穫や下処理にひと手間もふた手間もかけて母親が料理を作ってくれたことへの感謝と、春の恵みを味わえる幸せを感じながら、つかの間の春の味覚、情緒を満喫したいと思います!!